ナイロン6注型サービス キャスト&キャスト製法

特許取得 自社開発ナイロン・成形装置使用

NT1200 KW-100
NT1200+KW-100

唯一の熱可塑性注型材KW-100(ナイロン6モノマー)と専用設計された複合ナイロン注型装置NT1200高強度高耐熱の試作品が提供可能です。

秘訣は室温硬化シリコン
マスターモデルの制約がありません。

キャスト&キャスト製法 成形フロー

STEP 1

注型フローSTEP1
光造形等を使用してマスターモデルを作成しゲート*を取り付けます。 *樹脂注入口

ポイント
光造形は耐熱性・強度が無いため実用品では使えません。

光造形樹脂の耐熱温度 約60℃

STEP 2

注型フローSTEP2
マスターモデルをセットしてシリコーンを流し型枠を作成します。
真空脱泡させ硬化させます。

ポイント
シリコーンは室温硬化。
常温環境なので耐熱性のない光造形モデルでOK。

STEP 3

注型フローSTEP3
硬化したシリコーンゴム型を切開してマスターモデルを取り出します。

ポイント
ナイロン注型の硬化条件まで加熱(150℃程度)
シリコンは保温性が高く一度の加熱で冷めづらくナイロン注型に最適な素材です。

STEP 4

注型フローSTEP4
KW-100を投入します。(約100℃)
樹脂中に溶け込んだ空気や水分を抜く為に真空脱泡します。

ポイント
ナイロン注型は現場重合法です。
環境に左右され取扱が難しいとされていますがNT1200なら自動制御で簡単です。

STEP 5

注型フローSTEP4_2

真空下で注型材を攪拌・混合します。

ポイント
攪拌作業もボタン操作一つで行います。
洗浄工程もすべて自動化で制御されています。

STEP 6

注型フローSTEP6

攪拌・混合を終えた注型材は自動でシリコーンゴム型へと注入されます。

STEP 7

注型フローSTEP7

差圧により型の隅々まで注型材を浸透させます。

STEP 8

型を開いて硬化した製品を取り出して完了です。

低粘度のため真空槽内で加圧せずに注入可能。
真空圧から常圧に戻す差圧だけで細かく複雑な形状の隅々までキャストが可能になります。
圧力がいらないので型締め等の機構もいりません。

ウレタン注型・ナイロン注型 条件比較表

項目ウレタン注型ナイロン注型
型温60℃~70℃140℃~160℃
樹脂温30℃~40℃95℃~105℃
可使時間5分1分30秒
硬化条件60℃~70℃×60分140℃~160℃×5分
GF混合×
粘度 (mPa・s)約1200mPa・s (25℃) 約1mPa・s (69℃~)
荷重たわみ温度 (1.820Mpa)80℃ 177℃
曲げ強さ (Mpa)108 124
曲げ弾性率 (Mpa)2410 3320

 粘度 約1mPa・s (69℃~)
ガラス混合が可能な粘度を実現。

荷重たわみ温度 177℃
自動車エンジンフード内最大150℃程度に対しても十分な耐熱性を実現。

GF添加により最大で以下の数値まで強化することが可能です。※別途オプション
 荷重たわみ温度 213℃ (1.820Mpa)  曲げ強さ 175Mpa  曲げ弾性率 6960Mpa

NT1200 試作機デモンストレーション